【涙腺崩壊】夫は秘密を知っていた・・・


私には、夫に隠していることがあります。

それはとても大きな問題でとても重要なこと。

でもだからこそ、夫に申し訳のない気持ちと
打ち明けた時の反応を想像すると、どうしても
話せずにいました。

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夫とは、4年前に結婚。

大学時代にバイト先で知り合い、初めは
ただのバイト仲間でしたが、食事に行ったり
バイト先の交友関係などの相談をしている間に
お互い惹かれ合い、交際を開始。

私と夫は周囲からも「友達みたいに仲が良いね」
と言われる程常に笑いあっている仲良し夫婦です。

結婚して4年目の春・・・
私たちに待望の赤ちゃんが出来ました。

子供の様に喜んでくれた夫の為にも、
元気な赤ちゃんを産もうと日々の食事や
健康には一段と気を付けて生活をしていました。

夫は、毎日気を使って炊事洗濯を率先して
手伝ってくれ、少しでも時間があれば、私のお腹に
耳をあてて「早く出ておいで~」なんて赤ちゃんに話しかけていました。

しかし、そんな無邪気にはしゃいで喜んでくれる夫に、
隠し事が出来てしまったのです。

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いつまでも隠し通すわけにはいかないと思い、
全てを打ち明けようと「隠し事があるの」と
夫に切り出したのです。

すると夫は笑みを浮かべ「やっとか・・・」と
驚くことを語りだしたのです。

私は、この妊娠が初めてではなく、前回流産していました。

とても妊娠しづらい体質で、何度か夫と病院へ通い、
不妊治療を続け、やっと出来た待望の赤ちゃんだったのです。

そんな苦悩を共に歩んで来てくれた夫だっただけに
妊娠が発覚した時はすごく喜んでくれました。

そして、毎日お腹に耳をあてて話しかけ、
今か今かと赤ちゃんが生まれるのを心待ちにしていました。

でも実は、すでにその時には私は2回目の流産・・・

お腹の中の赤ちゃんはもう亡くなっていたんです。

申し訳なくて、辛くて夫にまた悲しい思いを
させると思うと、どうしてもいいだせないままでした。

言うタイミングを逃したこともありましたが、
このままだとずるずると日だけが経っていく。

「ちゃんと打ち明けなきゃ」
そう決心して夫に切り出しました。

「ねぇ、私あなたに隠し事があるの。」

「隠し事・・・やっとか。」

え?
意味深な事を言う夫に不思議そうな顔をする私・・・
夫は少し笑みを浮かべて話し始めました。

赤ちゃんの事だろ?
お前が自分で言い出すまで、タイミングもあるだろうから
黙ってたんだ。

ずっとお腹を触りながら、暗い顔をしているお前を知っていたよ。

「もしかしたら・・・」
そう思い、実は昨日俺一人で病院へ行ってきたんだ。

もっと早く気づいてやれなくて本当にごめんな。

「お前の気持ちが全部わかる」とは言わない。
流産した辛さや、体への負担は女性にしか分からないもんな。

そんな簡単に分かる!なんては言えないし、言わない。

でもな、二人の事だから何でも話して欲しいんだ。
これからは。

また、二人で頑張ろうよ。

大丈夫!きっとまた赤ちゃんは俺たちに会いに来てくれるから。

そう優しく微笑みながら話してくれた夫の
言葉を聞きながら、私はとめどなく溢れてくる
涙を拭いました。

あれから2年・・・
今私のお腹の中には、
愛してやまない双子の男の子の命が宿っています。
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